高く売る独自戦略
大手仲介会社は取引数が多いため手間のかかる売り方はしない
「大手に任せれば安心」というのは本当か?
結論から言うと、「大手に任せたら安心」というのは勘違いです。
なぜなら、大手に任せたからといって高く売れるわけではないからです。
なぜ大手に任せたら安心できると思うのでしょうか。
それは「有名だから」「名前を知っているから」というイメージを持っているからだと思います。
しかしながら、物件を選ぶ人が気にするのは「物件そのものが良いのかどうか」です。
大手が紹介するから良い物件となるわけではありません。
物件探しをしている人が本当に知りたいことは何か?
2015年10月に発表された不動産情報サイト利用者意識アンケートの調査結果で「不動産会社に求めるものは?」という設問があります。
この質問の回答のランキング5位までは以下のとおりです。
1位 正確な物件情報の提供
2位 物件に対する詳細な説明
3位 親切・丁寧な対応
4位 周辺環境など地域情報の提供
5位 問い合わせに対する迅速な対応
購入者にとって最も重要なのは「正確な物件情報の提供」「物件に対する詳細な説明」となっているのです。
大手も含めて一般的な不動産会社は、建物の状態をほとんどチェックしません。
チェックしたとしても表面的にきれいかどうかを見る程度で詳細については所有者の方へのヒアリングを実施するくらいです。
高く売却することにこだわる当社ではこの正確な物件情報の提供を行うために建物の状態も詳しくチェックします。
そして、良い点は魅力的にアピールし悪い点があれば改善方法もセットできちんと購入を検討されている方にお伝えすることにこだわっています。
そのため検討されている方の不安を減らし、前向きに購入できる確率を高めることができるのです。
一級建築士の資格だけでは足りない
あなたの大切な資産である建物の状態を調べるのは一級建築士かつ建物状況調査を行うための知識と技術をもつ人であることが理想です。
なぜなら一級建築士の資格をもっていても建物の状態を調べる知識がない人もいるからです。
ではどのように建物を調べる知識がある人を見分ければよいのか。
当社では一級建物アドバイザーの資格をもった一級建築士に建物状況調査を行っていただいています。
一級建築士であり、さらに一級建物アドバイザーである専門家が住宅を確認させていただきます。
住宅の購入を検討する人にとっても建物に対する不安感は払拭しやすくなります。
中古住宅を売るために必要なのは安心感
国土交通省の調査報告書によると中古住宅でなく新築を選んだ理由として
1位 新築の方が気持ち良いから 約60%
2位 リフォーム費用などで割高になる 約40%
3位 隠れた不具合が心配だった 約30%
※平成27年度住宅市場動向調査報告書によるとなっています。
1位 新築の方が気持ち良いから
というのは選ぶ人の固定観念なので変えるのは簡単ではないかもしれません。
しかしながら
2位 リフォーム費用などで割高になる
3位 隠れた不具合が心配だった
というのは、建物状況調査(インスペクション)を実施することで払拭することができます。
そもそも今までの不動産取引では中古住宅の建物の状態をチェックする仕組みはほとんどなかったので、建物面で不安になるのも当然でした。
建物の状態がわからないので 、契約して引渡を受けるまでリフォーム費用がわからないのです。
引渡しを受けてからリフォームの見積もりをとって初めてリフォーム費用の金額がわかるという流れだったからです。
見積もりをとったら、想像以上の費用負担がかかったり思いもしなかった不具合が発見されたということも少なくありませんでした。
高額な買い物をして、さらに高額な負担がかかることが発覚したときのストレスは計り知れません。
建物の状態を専門家がチェックすることで得られるメリットは、買う側にとっても大きいのです。